![]() |
|
|
エコンカルバート |
||
|
|
1.基礎底版の形成
堅固な地盤の現場では、コンクリートを打設するだけの無筋コンクリートでも十分に基礎として使用できますが、普通の地盤では、鉄筋コンクリート構造として下さい。基礎工断面図ページにその配筋の標準を記載しましたので参考にして下さい。尚、エコンカルバートの裾付けを能率良く行う為には、基礎底版の仕上げを平滑に行うことが必要です。 基礎底版の仕上り高さは、施工基準面より20mmほど低く出来るだけ正確に仕上げる様にして下さい。使用するコンクリートは、圧縮強度が24N/mm2、スランプが12cmで粗骨最大寸法25mmを標準と致します。 2.エコンカルバートの据付け 厚さの異なる鉄製ライナーを数種用意して下さい。エコンカルバートが設置される位置の基礎底版上の4箇所に水準器で測量しながらライナーを設置高さに合わせます。次に、そのライナーの上にエコンカルバートを仮置きし、ライナー高さの微調整を行って下さい。 そしてエコンカルバートを10cm程度吊り上げ、横20〜30cm移動し、そのままの状態でライナーより少し高めに敷モルタル(セメント:砂=1:3)を盛付け、エコンカルバートを元の設置位置に戻し、ライナーの上に静かに下ろします。 エコンカルバートの吊り込みには専用の吊具を用意してありますので、御申し付け下さい。 ![]() 3.側壁上部の連結
エコンカルバート側壁上部は、継手金具で連結致します。継手金具は、連結板と偏心穴を有する駆動回転板及び六角ボルトで構成されており、エコンカルバートに埋め込まれたSインサートにセット致します。そして、ボルトを強固に締め付ける前に駆動回転板を回転させるエコンカルバートは引き寄せられ強固に連結致します。駆動回転板は静かに回して下さい。 4.ケミカルアンカーによる基礎底版との連結
エコンカルバート側壁下部に設けた連結部材と基礎底版を連結する為のアンカー用下孔を基礎底版に開けて下さい。そして孔の中を良く掃除し、アンカー剤(樹脂)を孔の中に入れアンカー筋を打ち込みます。その後、本体側壁の連結部材とケミカルアンカー筋を溶接し、エコンカルバートと基礎底版を連結致します。 5.側壁下部のインバートコンクリートの打設 インバートコンクリートを打設する前に基礎底版の上部をきれいに掃除して下さい。そして両側壁下部にインバートコンクリート仕上げ高より10cm高く墨線を書き込んでそれを基準にコンクリートを打設し仕上げして下さい。 使用するコンクリートは、圧縮強度24N/mm2、スランプが12cmの粗骨材最大寸法20mmを標準と致します。 コンクリート投入用として専用のシュートを用意してありますので、御申し付けて下さい。 ![]()
6.継手部の目地詰め
目地は、両側壁の内側と外側の頂版及び側壁の一部に設けてありますのでモルタルを詰めて下さい。詰めるモルタルの配合は、セメント:砂=1:2の硬めに練られた物を用い、最後にコテで押える様にして仕上げて下さい。 7.テーパー蓋の据え付け テーパー蓋には止水ゴムを取付け、テーパー穴に水平にして静かに落し込み、最後に軽く叩いてセットして下さい。
8.テーパー蓋の周囲の目地詰め テーパー蓋の周囲に溝を設けてありますので、モルタル(セメント:砂=1:2の硬めに練られた物)を詰めて下さい。
|